手にした瞬間に衝撃を受けました。
本日発表されたマイクロソフトのSurface Pro 4とSurface Book。特にSurface Bookはなんの前触れもなく発表されたマイクロソフト初のノートブックということで気になりますよね。
ちょうどロサンゼルスで開催中のAdobe MAX 2015の会場で、発表されたばかりのSurface Bookが展示されていましたので、早速ハンズオンしてきましたよ。
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13.5インチに600万画素、267PPIのディスプレイを搭載しています。
このSurface Book、ラップトップといえどディスプレイを取り外して使用できます。といってもSurfaceシリーズがタプレットをノートパソコンに近づけたものだとすれば、Surface Bookはその逆のイメージ。がっちりしたキーボードのおかげで一見して普通のノートパソコンのように見えます。
それでも、ディスプレイを取りはずせば、裏面にひっくり返したり、
そのままパタン、と閉じてみたり。
取り外してタブレットとして使うことだってできます。ディスプレイだけにするともの凄く軽い! というのも、Surface Bookは付属のキーボードにGPUやバッテリーの一部が内蔵されているため、ディスプレイ単体ではSurface Pro 4(約800g)より軽くなるのです。
バッテリーポートもディスプレイとキーボードに個々についているので、ちょっとした外出にはディスプレイだけ持っていっても大丈夫そうですね。なお、バッテリー容量はディスプレイ単体では6時間、キーボードと接続すると12時間になります。
充電ポートもキーボードとディスプレイ個々についていて、完全に切り離して使うことも想定されているみたい。これならキーボードは家に置いたまま外で仕事できますね。真横から見るとこんな感じ。キーボードにも厚みがあるのがわかります。
気になるキーボードの操作性は、ほどほどに深いストロークによってかなり良いように感じました。また、キーボード自体にもバッテリーやGPUを積んでいるので重さがあり、安定感があります。
高性能ノートパソコンのスペックとタブレットの軽量性、どちらも手に入れることができ、自由自在にトランスフォームする。2 in 1の極みとも言えるこのSureface Bookに、マイクロソフトの描く未来を見た気がします。日本での発売を心待ちにしたいと思います。
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source: Microsoft
(執筆&撮影:前田真希子)