体育会系サラリーマンが汗と涙で邁進する高度成長期が終わって久しいが、働く人の意識はすぐには変わらない。上司と部下の人間関係が「全人格的な上下関係」と勘違いしている職場も残っていることだろう。
そんな職場は、まさにパワハラの温床だ。キャリコネニュース主催のニコニコ生放送は、2015年10月6日(火)午後9時からこの問題について取り上げる。ゲストはアディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士、司会はキャリコネニュース編集部の林ゆか。
「パワハラ上司」と呼ばれない対策も検討番組では、パワハラの定義やよくあるパターン、関連する法律について岩沙弁護士が解説。さらに実際のパワハラ裁判にはどのようなケースがあるのか、どのくらいの慰謝料が払われるのかなどについて、岩沙弁護士の経験を踏まえて紹介する。
現在は職場のパワハラ意識が変わる過渡期だ。従来の「横暴社長」以外にも、悪気はないのに部下から「パワハラ上司」と呼ばれる状況もある。21世紀の職場において、上司と部下はどのようなことに気をつけて働くべきなのかについても考える予定だ。
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