首相「安保法施行に万全」 基地負担軽減にも努力
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安倍晋三首相は7日の記者会見で、先の国会で成立した安全保障関連法について「着実な施行へ万全を期す。安全保障の基盤を確かにし、積極的な外交を力強く進める」と強調した。「世界の平和と繁栄に貢献し、世界の中心で輝く日本をつくりあげていく」とも述べた。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し「基地負担軽減について菅義偉官房長官を中心に全力で取り組む」と説明。沖縄の振興策については「沖縄が21世紀の成長モデルとなるよう沖縄の方々の心に寄り添って積極果敢に進めてもらう」と語った。