先月、全世界ユーザーが2,000万人を突破した、スマートフォン向けゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』(以下、『スクフェス』/KLab)。『ラブライブ!』の世界をゲームにした同作は、スマートフォン向けということで例に漏れず、“一部課金あり”になっている。その同作において、膨大な課金を費やす猛者・ラブライバーが現れた。
楽曲に合わせて画面をタップする、簡単操作のリズムアクション&アドベンチャーゲーム『スクフェス』。70曲以上の楽曲が収録されているほか、μ’sの9人をはじめとしたさまざまな部員で自分だけのユニットが組めたり、練習で成長させたり、フルボイスのストーリーを読み進めたりと、楽しみ要素は満載だ。
そんな『スクフェス』はランキングも設けられており、全国のラブライバーと競い合うことができるのだが、同ランキングにおいて長らくトップに君臨する人物がいる。一部から神のように崇められる、その人の名は“カリーナ様”。このたび、今月3日付で、そのカリーナ様が初のランク1000に到達したという。さらに、驚くのは到達するまでに費やした課金額で、その額、推定750万円~800万円に上るとのこと。
ランク1000という偉業、そして高級車にも手の届きそうな課金額に、「おい、カリーナ様がランク1000いったぞ!」「カリーナ様、ランク1000おめでとうです!」「いい意味でどういう神経なんだ!?」「カリーナ様、800万とか素直に凄いわ!」など、驚きの声が上がっている。また、「一体、何の仕事してるんだ!?」「資産1億円くらいあるのかな」「どんだけ時間あんだよ!」といった、プレイする時間も資産も有するカリーナ様に対する素朴な疑問も。
さらに、カリーナ様の偉大さは『スクフェス』にも『ラブライブ!』にも興味を持たない人にも伝わり、そうした人からは「世も末だな」「アホとしか言いようがない」「そんな人生でいいのか」といった声が噴出。「グッズに使ったほうが賢明じゃないか?」「いきなりサービスが終了したら発狂しそう」「800万も用意したら特注で原画描いてもらえるだろ」という声も当然のように見られる。
ただ、多くの人は「本人の自由だし、いいと思う」「キャバクラ行くのと同じ感覚だろ」「アニメ制作に一役買ってるし、ありがとうを言ったほうがいい」「ジャンル問わず1番になるのは凄いこと。俺はこういうバカが好きだ」など、カリーナ様に対し好意的だ。
『パズル&ドラゴン』(ガンホー)や『モンスターストライク』(エックスフラッグ)、『アイドルマスターシンデレラガールズ』(バンダイナムコエンターテイメント)など、過去にも課金額100万円を超える猛者が出現し、多くの人を驚かせてきたスマートフォン向けゲーム。もし、カリーナ様の課金額が本当に800万円に達したのであれば、その中でもトップクラスとなるだろう。時間の使い方もお金の使い方も本人の自由なので、周囲を気にせず、このまま邁進してほしい。
「変わることを恐れないで、突き進む勇気」(絢瀬絵里)