マイナンバー制度に賛否……松本人志「ETCの時みたいにまんまとやられる」 | ニコニコニュース

松本人志
RBB TODAY

 今月から国民一人一人に通知が始まる「マイナンバー制度」について、芸能界でも賛否両論が繰り広げられている。

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 4日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では、ダウンタウンの松本人志や出演者たちがマイナンバー制度について様々な意見を展開した。

 松本は「ETCに似てるみたいですよ。最初はみんな嫌がってたじゃないですか、『何でこんなもんつけなあかんねん』『そもそも高速タダにするって言うてたやん』って。でもだんだん皆つけだして、つけてないの俺だけやみたいになって、つけたら意外と確かに便利やなってなるうちに、まんまと、まんまと!」とマイナンバー制度への印象を語った。

 さらに、同番組に出演したお笑いコンビ・まえだまえだの前田航基は「この前、年金の情報が漏れたじゃないですか。国家レベルでも情報が漏れることがあるのに、会社とか一企業で情報が守れるのかって思います」と話し、タレントで気象予報士の石原良純も「先進国では日本だけとか、昔から討論があった。だけど何が便利で便利じゃないか、僕自身わかってない」と、制度への理解は進んでいないと話した。松本も「例えば、僕が東野(MCで出演・お笑い芸人の東野幸治)のナンバーを知っていてテレビで言ったらどうなるの?」や「死んだらどうなるの?永久欠番になるの?」とマイナンバー制度への疑問を投げかけていた。

 また、タレントのクリス松村は5日の自身ブログで「マイナンバーに不安?なぜ、今日わざわざ、そんな特集を?マイナンバーとは何かを国民の皆様に理解してもらう必要性も政府の方に直接、番組で担当の方に訴えました。でも、彼らは何もしませんでした。理想ばかりを追ってね…大きな大きなリスクを考えない。何も起こらないことを祈るのみ」とつづっていた。【ほかの画像を見る】松本人志