パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表MFルーカス・モウラが、マンチェスター・Uからのオファーを断っていたことが明らかとなった。8日、イギリス紙『エクスプレス』が伝えた。
同紙によると、マンチェスター・Uはこの夏、ルーカスの獲得に乗り出していた模様。しかし同選手は、「僕はパリが好きなんだ。ここでの生活はとても魅力的さ。だからできるだけ長くパリにいたい」とコメントし、フランスを離れなかった理由を明かした。また、「僕は歴史を作りたい。このチームはチャンピオンズリーグで優勝できると感じているよ」と、クラブ史上初の同大会制覇に向けて自信を口にした。
現在23歳のルーカスは2013年1月にブラジルのサンパウロからパリ・サンジェルマンに移籍。昨シーズンはリーグ・アンで加入後最多となる7得点を記録し、チームのリーグ3連覇達成に貢献した。今シーズンはリーグ戦で7試合に出場し1得点を挙げている。