日本代表DF長友佑都が所属するインテルのブラジル人DFドドが、アンジェロ・モラッティスポーツセンターで会見に臨んだ。8日、同クラブの公式サイトが伝えている。
ドドは今年3月のチェゼーナ戦で左ひざの半月板を損傷。約半年ぶりに鮮烈に復帰する見込みだという。
離脱していた半年間を振り返り、「起用してもらえる状態に早く戻りたかった。困難な時期もあり、離脱後の最初の月は一番厳しかったね。走ることもジムでトレーニングすることもできなかったよ」と語り、苦しいリハビリだったことを明かした。
移籍の噂もあったが、「自分の回復に専念していた」と、復帰を第一に考えていたことを強調。また、自身の現在のコンディションについて、「インテルに来たとき以上かもしれない。モチベーションにあふれていて、早くプレーしたい」と話し、順調な回復ぶりをアピールした。
これからの目標について、「チームでポジションを見つけることだ。レギュラーになって、代表から声がかかるようになったらと思う」と、代表への意欲も語った。
最後に、「(今年は)近年とは違うセリエAとなっている。僕たちは争えるし、上位にとどまることができる。シーズン中には、普段出番が少ない選手もしっかり準備を整えていることが重要になる」と、好発進を切ったチームについて話した。