米ニューヨークで開催中のポップカルチャーの祭典『ニューヨーク・コミコン2015』で現地時間8日(日本時間9日未明)、今年、生誕50周年を迎えた日本の怪獣シリーズ「ガメラ」をCGでよみがえらせた新映像『GAMERA』が初公開された。
かつて「ゴジラ」と双璧をなし、特撮ファンから熱狂的人気を誇った「ガメラ」。生誕50周年記念映像を手がけたのは、映画、CM、ドラマ、アニメーションなど、あらゆるジャンルの映像作品を手がけ、クエンティン・タランティーノの『キルビル Vol.1』のアニメパートを手がけた実績もある、石井克人監督。
今回の披露された新映像では、東京にギャオスが来襲。人々が逃げ惑うなか、少年・マナフ(高橋琉晟)は、父親(宮藤官九郎)をギャオスに食べられ、失ってしまう。ひとり生き残ったマナフの運命はどうなるか、という展開。22日に都内で開幕する第28回東京国際映画祭のプログラム、日本映画クラシックス部門・旧作『ガメラ』シリーズ4作品で『GAMERA』が日本初上映される予定。ショートバージョンはWEBサイトで公開。
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