TVアニメ『キルラキル』などを手がけたクリエイター集団・TRIGGER制作によるアニメ映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』が、劇場公開日である9日から動画配信サービス・Netflixでストリーミング配信をスタートした。
本作は、文化庁若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」の1つとして制作された『リトルウィッチアカデミア』の続編。ヨーロッパの魔女育成名門校「ルーナノーヴァ魔法学校」で起こった大事態が描かれた前作だが、続編では主人公のアッコが、ロッテ、スーシィら魔女育成学校に通う6人の少女とともに、力を合わせてパレードを成功させる物語が描かれる。
このたび、80人編成のフルオーケストラで収録された5.1chサラウンドの本作を劇場の大画面で楽しむことができると同時に、Netflixは同ネットワークで、オンラインストリーミングによる新たな体験を提案する。劇場公開とNetflixでのストリーミング開始が同日に行われるのは本作が初。今後は、世界中での配信も決定しており、世界の日本アニメファンがNetflixを通じて本作を鑑賞することができるようになるという。
『リトルウィッチアカデミア魔法仕掛けのパレード』は9日より、2週間限定で上映。7月にアメリカ・ロサンゼルスで行われた北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2015 (アニメエキスポ)」にて世界最速プレミア上映会を行い、4,000人の観客から同イベント史上初となるスタンディングオベーションが沸き起こった。
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