ふとお風呂上がりに自分を見たとき、バストの大きさそのものよりも「こんな下だったっけ?」と、バストの位置に唖然としてしまった経験はありませんか?
ブラジャーを着けているときには分からなくても、ヌード状態になるとバストの状態は一目瞭然。いつの間にか下垂し、いつの間にか離れ、“垂れパンダ”になるバスト……。実は、その原因は老化だけではないのです。
そこで今回は、ボディコンサルタント・中島絹代さんに、“垂れパンダ”になってしまう意外な原因を教えて頂きました。
■1:小さめブラはご法度!
中島さん曰く「バストを持ち上げようとしたり、バストを盛って谷間を見せようとするあまり、キュッと小さめのアンダーサイズのブラジャーを選んでしまうのはNG。これは、ヌードのバストが“離れパイ”になってしまう一番の原因につながります。
合わないアンダーサイズのブラジャーを使用することにより、バストが左右に引っ張られるため、ヌードのバストが徐々に離れてしまうんです」とのこと。
■2:日常的なパッド使用も危険!
「魅力的なバストラインを演出したいがために、ブラジャーのカップにパッドをモリモリ詰め込むのも要注意……。ドレスアップのときなど、一時的にパッドを使用してバストを演出するのはよいのですが、毎日パッドの使用を続けると、ヌードのバストは押しつぶされ、“離れさよならおっぱい”の原因になりかねません。
毎日のパッド使用は、バストの形も変形させてしまい、ヌードのバストを丸みのある美しいバストから遠ざけてしまいます」と中島さん。
つい習慣のようにパッドを入れているという方は、見直す必要がありそうです。
■3:胸筋だけ鍛えるのはダメ!
「バストは90%が脂肪でできています。ですのでとてもやわらかく、重力の影響を受けてしまいます。そのバストを支えるためにはある程度の筋肉も必要。両手のひらを正面で合わせるエクササイズで胸筋を鍛える方法がありますよね、これも重要ですが、さらに大切なのが実は背筋なんです。
背筋が弱くなるとバストが下垂しやすくなり、離れて垂れていってしまいます。年齢と共に離れて下垂する傾向にある日本人に多く見受けられます」とのこと。
胸筋、背筋を鍛えるエクササイズも取り入れたいですね。
年齢に関わらず、バストが離れたり垂れたりする悪原因3つをご紹介しました。当てはまる方は、今すぐ改善してくださいね。
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【取材協力】
※ 中島絹代・・・Body Styling Salon『de VOLTA』オーナー。オートクチュールランジェリーブランド『emeth』デザイナー。9年間大手女性下着会社の販売員を勤め、女性のランジェリーの知識を習得。退社後、女性のボディラインと皮下脂肪、女性下着について研究を重ね、独自の施術技術を確立し、サロンをオープン。2012年、『emeth』を設立。