手を切断した子どもたちのためにディズニー映画のキャラクターを模したバイオニック義手を作るOpen Bionics | TechCrunch Japan

バイオニックハンズ(bionic hands, 生体工学で作る手)のOpen Bionicsが、手術で手を切断した子どもたちのために、Iron Man的やElsa的な手と腕を作っている。〔アイアンマンとアナ雪のエルサ。〕

Open Bionicsは、義手のデザインがMarvel(コミック)やFrozen(「アナ雪」)、Star Warsのデザインなら子どもたちが喜ぶ、と期待している。

“子どもたちは退屈な理学療法が嫌いだけど、ヒーローになるための訓練なら楽しいだろう”、とOpen BionicsのWebサイトの声明文は述べている。“単なる医療器具ではなくて、彼らの大好きなキャラクターを模したバイオニックハンズを子どもたちはもらうのだ”。

Walt Disney Companyが美術チームを同社に無償で派遣し、またMarvelとFrozenとStar Warsの無料ライセンスが、このプロジェクトのためにOpen Bionicに提供された。

“子どもたちは理学療法を受けるのではなくて、ジェダイのトレーニングを経験する。すばらしいと思うね”、とDisneyの人が本誌TechCrunchに語った。

このスタートアップは、Techstarsが今展開しているDisney Acceleratorプログラムから生まれた。本誌TechCrunchはチームにインタビューできたので、下のビデオをご覧いただきたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。