日本、12日未明に米国戦=敗退決定も3勝目目指す―ラグビーW杯

 【グロスター(英国)時事】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグB組の日本は、11日午後8時(日本時間12日午前4時)から、英国のグロスターで米国との最終戦に臨む。日本と米国は10日、グロスターの試合会場で最終調整。日本はフランカーのリーチマイケル(東芝)、FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)らがキックオフからの攻防を確認した。

 日本は初戦で南アフリカ、3戦目でサモアを破り、8度目の出場で初めて大会2勝(1敗)をマーク。しかし、10日にスコットランドがB組2位で準々決勝進出を決めたため、日本の1次リーグ敗退が決定した。米国戦は大会3勝目を懸けた戦いになる。

 世界ランキング11位の日本に対し、米国は16位。W杯では1987年、2003年大会で対戦し、いずれも日本が敗れた。