これはさらに便利で、使いやすくて、クールなんだ。
という意思を感じます。4Kモデルが追加され、5Kモデルもちょっぴり進化したiMacですが、周辺機器もリニューアル。新しい「Magic Keyboard」、そして「Magic Mouse 2」「Magic Trackpad 2」が登場しています。
まず、全品新設計。
これまで単3電池で駆動していましたが、リチウムイオンバッテリーを内蔵しました。満充電は約2時間で、約1か月ほど使えるとのこと(これは利用シーンによって大きく変わりますが…)。なお、充電はLightning。Macとの接続もLightningケーブルを使うことで、自動ペアリングとなるんですって。こりゃ便利ですね。
さて、個別に見ていきましょう。「Magic Keyboard」ですが、サイズが低く、薄くなっているだけでなく、シザー構造を再設計したためキーの安定性が33パーセント向上、キー運びが最適化されているとしています。お値段1万1800円(税別)。ちなみに、これだけ製品名に「2」の文字が加えられていません。そういえば前モデルは「Apple Wireless Keyboard」でしたね。
「Magic Trackpad 2」は、なんと横に長くなりました。前モデルとくらべて29%の大型化、より広い面積で快適に利用できるとしています。また、感圧タッチも加わったことで、新MacbookやリニューアルされたMacbook Proなどと同じような操作系を味わえることになりますね。お値段は1万4800円(税別)と、ちょっと高め。
今回最も変化が少なかったのが「Magic Mouse 2」。バッテリー構造により軽くなり、底部デザインが最適化されていて、よりなめらかに動かせるとしています。残念ながら感圧タッチなどは追加されていないようです。お値段は9,500円(税別)。
充電式。という点には賛否分かれそうなところがありますが、現代のMacのデザインとユーザビリティを捉えた進化で、よりスマートになったと言えるのではないでしょうか。これらの周辺機器、みなさんはどれが気になるとかありますか?
個人的にはキーボードは現在の旧Keyboard(Apple Wireless Keyboard)に慣れすぎてしまっているので、まずは実機を触ってみたい! もし操作感よかったら乗り換えてもいいかなって。
ちなみに…ですが、新しくなったiMac付属の周辺機器はこれらリニューアルされた製品であるようですよ。
あれ? これはひょっとして、せーのっ!でiMacごとポチるべきなのでしょうか…。
追記(2015/10/14 13:00):一部内容を修正しました。僕が慣れ親しんだ旧キーボードの名称は「Apple Wireless Keyboard」でした。ご指摘ありがとうございます!
source: アップル(Apple製アクセサリ)
(小暮ひさのり)