韓国LGは15日(現地時間)、同社製フラッグシップモデル「LG G4」に対して、来週中にも「Android 6.0 Marshmallow」へのアップデートの提供を開始すると発表しました。
既に先日には、一部のNexusデバイスに対してAndroid 6.0 Marshmallowのファクトリーイメージの提供が開始されていますが(過去記事)、“非Nexusデバイス” としてはLG G4が世界で初めてAndroid 6.0へのアップデートを果たすこととなるようです。
プレスリリースによると、来週中にもポーランド国内のLG G4にAndroid 6.0 Marshmallowが提供され、その後ヨーロッパ、アジア、南北米諸国においても同様にアップデートが実施される予定とのこと。また、提供スケジュールなどの詳細については、各地域ごとに追って発表される模様です。
残念ながら国内市場においてLG G4は発売されていませんが、その兄弟端末となる「isai vivid LGV32」がauから発売されています。OSアップデートについて言えば、国内通信キャリアのフットワークはえてして重くなりがちですが、先日にはNTTドコモが新製品へのOSアップデートサイクル短縮の実現を目指すことを公言しており、他キャリアもそれに対抗する形で、従来よりも短いサイクルで最新OSへのアップデートが実施されることになるかもしれません。