以前より「iPhone」のバッテリー消費が早くなる原因の候補の1つとして「Facebook」の公式アプリの名前が挙げられていますが、本日、Facebookがこの問題について調査を始めた事が分かりました。
The Mac Observerによると、「iOS 9」では「Facebook」アプリのバックグラウンド更新をオフにしていてもバックグラウンドで動いており、何を行っているかは不明なものの、同アプリがバックグラウンドで何かしているのは確実とのこと。
これについてFacebookの広報は、一部のユーザーから同社のiOS向け公式アプリが原因と思われるバッテリー問題に直面していると聞いており、現在調査をしていて、すぐに修正したいとの考えを明らかにしました。
この修正がいつ行われるのかは不明ですが、MacStoriesによると、「Facebook」アプリは「iOS」のオーデディオセッションをバックグラウンドで使用しており、バッテリー消費が早くなるのはそれが原因である可能性もあるそうです。
取り急ぎ、現時点で「Facebook」アプリでバッテリー消費に影響を与えないようにするには、同アプリをアンインストールし、「Safari」から「Facebook」にアクセスするしかないようです。