教科書の年表もこんな感じになったらいいなー。
そう思わずにはいられないのが、ウィキペディアの歴史的事象たちをドットで視覚化した「Histography」という作品。制作したのはベツァルエル美術デザイン学院のMatan Stauberさんです。
ビッグバンから現在までの歴史的事件を表すひとつひとつのドットが、横軸の時間に沿って並べられています。下に表示されるバーで時期をしぼって表示したり、特定の時代を選択したりも可能。さらに横にあるリストから「POLITICS(政治)」や「INVENTIONS(発明)」などのカテゴリーで、項目をフィルタリングすることもできます。
たとえば「INVENTIONS」を選択してドットを辿っていると、ソニーのウォークマンもでてきます。
バーを動かしたりするとドットがばらばらに広がったり集まってきたりするのに気づくはず。さらにドットにカーソルを合わせたりすると、ボールがぶつかるような心地よい音もします。動かしてるだけでも楽しいので、「歴史が超ニガテ」な人もぜひちょっくら覗いてみてほしいところ。
source: Histography.io via Flowing Data
Jamie Condliffe - Gizmodo US [原文]
(Haruka Mukai)