絶句の一言。
近年新たなメディアの一角にまで成長した、個人による動画配信。その中でもYouTubeで動画を配信する人たちをYouTuber(ユーチューバー)なんて呼ぶこともあります。
今回Forbesは2015年のYouTuberの税込み収入ランキングの試算を公開したんですが、その収入たるや、もうスポーツ選手やポップスターレベル。半端じゃありません。早速1位から5位まで紹介してみましょう。
1位:PewDiePie 1200万ドル(約14億2000万円)
2位:Smosh 850万ドル(約10億1000万円)
2位:Fine Brothers 850万ドル (約10億1000万円)
4位:Lindsey Stirling 600万ドル(約7億1000万円)
5位:Rhett & Link 450万ドル(約5億3000万円)
どうですか、この数字。ヤンキースのマー君には及びませんが、日本のプロ野球のトップ選手よりも、もっと稼いでいるんです。まさに彼らは次世代のスターですね!
ちなみに彼らがどんなことをしているのかを軽く紹介すると、1位のPewDiePieはゲーム実況者、2位のSmoshはおバカ動画、同点2位のFine Brothersは「~の反応」系、4位のLindsey Stirlingは演奏してみた系、5位のRhett & Linkはコメディやミュージック映像となっています。なんだか、日本のユーチューバーと傾向が似ているかもしれませんね。
また、彼らの収入のほとんどがスポンサーからの広告収入なのも注目です。つまり、企業からの依頼動画や商品の紹介なんかで稼いでいるってことですね。また、トップランクのYouTuberの中には書籍を出版したり、独自ブランドの製品に関わっている人もいるようです。
カメラとセンスと、ちょっぴりの勇気で誰もがスターになれる(かもしれない)YouTube。僕もYouTuber、目指してみようかな…。
image by Michal Ludwiczak / shutterstock.com
source: Forbes via The Verge
(塚本直樹)