Neowinは20日(現地時間)、米マイクロソフトの次期Webブラウザとしての登場が噂される「Spartan」においては、Chromeブラウザ向けの「エクステンション(拡張機能)」が利用可能になる見込みと伝えています。
残念ながら、現時点ではChrome用のエクステンションを100%ネイティブにサポートするかどうかは判然としません。しかし、現在Chromeブラウザ上で行う方法と同様の簡単な操作によるエクステンションの導入をSpartanでは実現する模様です。
また、Windows 10のプレビュー版から抽出された「WrapMsBrowserExtensionPageAndBackground.js」という名前のjsファイルの内容を確認したところ、ChromeとSpartanのエクステンションのプラットフォームが非常に似通ったものとなっていることが判明したとのこと。
仮に今回の情報が事実だとするならば、Spartanは開発者にとってより一層魅力的なWebブラウザとなりそうです。また、ChromeブラウザでもSpartan用のエクステンションを利用できる可能性も示唆された形になります。
発表イベントまで残すところ、あと1日。「Internet Explorer」という伝統ある名称を捨て去るに値する、魅力あるWebブラウザとしての ”生まれ変わり” に期待です。
[Neowin]