東芝は19日、最新型のアンドロイド「地平(ちひら)ジュンこ」を開発したことを発表しました。
地平ジュンこは、東芝が昨年開発していた「地平アイこ」の2号機で、その妹となっています。東芝が開発した音声合成技術を採用し、日本語・英語・中国語の3ヶ国語の会話をすることができるとしています。
ジュンこという名前は、誕生日が6月1日で、6月が英語で「June」であることと、姉のアイこ(i)の次のジュンこ(j)という意味も含まれているとのことです。
地平ジュンこのプロフィールは以下の通り。
姉のアイこは、日本橋の三越本店で今年4月に期間限定で受付スタッフとして実際に働いていました。妹となるジュンこは、10月23日から11月6日までアクアシティお台場でイベント情報や店舗案内などを案内することになります。本格デビューは観光案内所などで12月を予定しており、公開展示では3ヶ国語による自己紹介のプレゼンテーションも行われます。
東芝は今後、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、増加する観光客の応対ができるようにさらに進化させていくとしています。
[東芝]