日本代表のGKコーチを務めるリカルド・ロペス氏が、20日付のスペイン紙『アス』のインタビューに応えている。
ハビエル・アギーレ前体制から同職を務めるリカルド・ロペス氏は、「このチームでGKコーチを始めてから1年が経った。自分の家のように感じている。東京での生活は、ヨーロッパとほとんど同じだ」と現在の生活に満足している様子を明かし、「(ヴァイッド・)ハリルホジッチ監督が就任する時、私の残留を希望してくれた。コーチングスタッフはフランス人と日本人で構成されているけれど、問題ない」と、ハリルホジッチ監督が就任する際に続投に至った経緯を明かした。
「日本人は、言われているよりもっと真面目で、公平で素直でもある。仕事の時間と区別せず、いつだって真面目。優しくて思いやりのある人たちなんだ」と“日本人らしさ”に言及。代表チームで働く難しさについては、「大きな期待が寄せられていて、一方でそれがプレッシャーにもなっている。国民からの関心が強いから、いい結果を残す必要がある」と述べている。
そして、日本人のGKについては「態度も能力も良いと思う。これまで5人の選手を担当してきた。彼らは将来もっと成長すると思う」と称賛した。