FIFA元副会長の訴え却下=W杯招致で、スイス裁判所

 【チューリヒ(スイス)時事】国際サッカー連盟(FIFA)は20日、鄭夢準元副会長がFIFAから科された6年間の資格停止処分の執行停止を求めて起こした訴えを、スイスの地方裁判所が却下したと発表した。

 鄭夢準氏は来年2月の次期会長選挙への立候補を表明していたが、2018年と22年のワールドカップ(W杯)招致に関して倫理規定に違反する行為があったとして、FIFA倫理委員会から処分を受けた。