スマホが普及しても、レシーバーとして根強いニーズがあるカーオーディオ。
パイオニアが10月下旬から順次リリースする新型メインユニットは、スマホと車載器を連動させる新しいインターフェイス「マルチディスプレイモード」に対応しているのが最大の特徴です。
スマホとオーディオなど車載器の連動は、Bluetoothなどの無線、ケーブルを使う有線がありますが、パイオニアでは無料の専用アプリケーション「ARC (Advance remote control)APP」をインストールすることにより、従来の車載機からの操作に加えて、iPhoneやスマートフォン(Android OS)を、車載機のディスプレイやコントロールパネルとして使用できます。
スマートフォンでの楽曲情報のテキスト表示や選曲、車載機の操作や機能設定など、快適な表示、操作を実現するなど操作性だけでなく、助手席や後席からでも容易に操作できるのが魅力。
詳細画像はこちら 今回のラインナップは、CDメインユニット「FH-4200」、「DEH-6200」、「DEH-5200」「DEH-4200」の4機種に加えて、デジタルデバイスに特化したUSB専用メインユニット「MVH-7200」、「MVH-5200」、「MVH-3200」の3機種、合わせて7機種からニーズにあったモデルを選択できます。
詳細画像はこちら 「FH-4200」、「DEH-5200」、「MVH-7200」、「MVH-5200」は、Bluetoothを使いiPhoneやスマートフォンとのワイヤレス接続が可能。
iPhoneやスマートフォンに保存している楽曲の再生や音楽アプリケーションの再生・操作に加えて、ハンズフリー通話にも対応しています。また、iPhoneでは「Siriアイズフリー機能」をワンタッチで起動し、音声で操作ができます。
スマートフォンとのMTPモードでのUSB接続に対応し、スマートフォンに保存した楽曲の再生とテキスト表示が可能。また、新たに 「Android Open Accessory Protocol Ver.2.0(AOA2.0)」に対応し、スマートフォンアプリの音声再生にも対応しています。
詳細画像はこちら そのほかにも、新開発DSP搭載(「FH-4200」、「MVH-7200」)に加えて、「DEH-6200」には新開発のCLASS D増幅回路を搭載した100W×4chの内蔵アンプを搭載し、クリアかつパワフルなサウンドを実現しているそう。
価格(税別)は、2DINメインユニットの「FH-4200」が2万円(3月上旬発売)、1DINの「DEH-6200」が1万8000円、「DEH-5200」が1万5000円(10月下旬発売)、「DEH-4200」はオープン価格(店頭予想価格1万円前後/10月下旬発売)、「MVH-7200」が1万7000円(3月上旬)、「MVH-5200」が1万4000円(10月下旬)、「MVH-3200」が8000円(10月下旬)となっています。
詳細画像はこちら 詳細画像はこちら 詳細画像はこちら 詳細画像はこちら 詳細画像はこちら 詳細画像はこちら 詳細画像はこちら 詳細画像はこちら(塚田勝弘)
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