不要品をユーザに代わって売ってくれるGoneがYardsaleとFOBOを買収 | TechCrunch Japan

あなたの要らないがらくたを売ってくれるサービスGoneが、モバイルのがらくたオークションFOBOと、その前身企業Yardsale Inc.を買収した*。価額など買収の条件は公表されていない。〔*: yardsale, 庭先販売(引越し時など)。〕

Goneは2014年の6月に、ジャンク品の売られ方を変えたいという目標を抱えてローンチした。Goneで何かを売るためには、写真と簡単な説明を送るだけだ。あとのことはいっさい、Goneがやってくれる。

同社の独特のアルゴリズムが、その品物の‘適正値’を見つけ、複数のコマースサイトに掲載し、その後の通信〜コミュニケーション業務をすべてGoneが担当し、売れたらユーザに送金する。

テキサス州オースチンとサンフランシスコ圏内なら、Goneのスタッフがユーザの家までやってきて品物を受け取り、荷造りから発送までやってくれる。

それ以外の地域では、荷造りの材料一式と、宅急便として出すときのインストラクションがユーザの家へ送られてくる。

FOBO/Yardsaleは、Goneの初めての買収だ。

Yardsale Inc.はY Combinator出身で、創業者はEd McManusとRyan Mickle、要らない物をユーザの‘ご近所に’売るお手伝いをする。Yardsaleのユーザ数が13万に達したところで二人はそれを閉鎖し、FOBOを立ち上げた。こちらは不要品をオークションで売るWebサイトで、利用はモバイルアプリから行う。

Goneによると、FOBOは買収の2か月前で年商100万ドルに達していた。

YardsaleとFOBOのファウンダMcManusとMickleは、共にGoneの顧問になる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。