Western Digitalは10月21日(米国時間)、SanDiskを買収することで両社が合意したと発表した。
買収の総額は約190億ドルで、Western Digitalはこれを現金ならびに株式で支払うとしている。
Western Digitalでは、この買収について、自社を次のストレージソリューションカンパニーへと導くもの、と述べるほか、コンシューマからデータセンターまでHDDやSSDといったストレージ製品を幅広く提供できるようになると説明している。また、SanDiskと長年パートナーシップを組んでNAND型フラッシュメモリの製造を行ってきた東芝については、引き続き、協業関係を継続していく意向を示している。
なお同買収の完了は2016年の第3四半期を予定しているという。