ナンバー1のオフィススイートを巡る激しい争いは続いています。
デスクトップでMicrosoft Officeを使っている方なら感じるかと思いますが、マイクロソフトはユーザーのクラウドサービスや同期にOneDriveを使わせたがっています。しかし新しいプラグインを使うことで、Googleドライブを利用することも可能になります。WindowsでOfficeを使っている方のための設定方法を説明しましょう。
まず、こちらのリンクからプラグインをダウンロードしてください。Officeが起動していなければセットアップは一瞬で終わるはずです。次にOfficeを立ち上げたときにはグーグルアカウントの認証を求められます。
Googleドライブのアカウントは、「開く」のスクリーンにオプションとして現れます。リンクをたどることで最新のドキュメントを見たり、ファイルをブラウズすることができます。注意しなければいけない点は、このプラグインはあくまで、Googleドライブに保存されたOffice形式のファイルのためのものだということです。
Googleドキュメントやスプレッドシートなど、Googleドライブのネイティブファイルを開こうとするとウェブブラウザに飛ばされます。しかしOffice形式のファイルなら、編集や保存もシームレスに行なえます。また、必要であれば新規のファイルをOffice形式でGoogleドライブに保存することも可能です。クラウド関連にはGoogleドライブを使い、デスクトップではOfficeを利用している方には便利なプラグインではないでしょうか。
David Nield - Gizmodo US[原文]
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