「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリ題材の新歴史ドラマ制作へ

吸血鬼伝説の源となった殺人鬼エリザベート・バートリ
映画.com

米CBSが、16世紀のハンガリーに実在した連続殺人鬼で、「血の伯爵夫人」の異名を持つエリザベート・バートリを題材にした歴史ドラマシリーズを企画していることがわかった。

米Deadlineによれば、新ドラマ「バートリ(Bathory)」は、ライオンズゲート・テレビジョンとジョエル・シルバーの製作会社シルバー・ピクチャーズが制作。「GALACTIA/ギャラクティカ」のデビッド・エイックが脚本を担当する。

バートリは、600人以上の若い女性を拷問の末に殺害したとされる、史上最悪の連続殺人鬼のひとり。若さと美しさを保つために処女の生き血を浴びたり飲んだりしていたと言われ、吸血鬼伝説の源ともなっている。新ドラマのキャストは現在のところ未定。