タレントでモデルの紗栄子が、資産約2000億円ともいわれる実業家・前澤友作氏と交際していると、18日付の日刊スポーツがスクープした。
紗栄子といえば、07年にプロ野球選手のダルビッシュ有投手と結婚し、2人の男児をもうけたが12年に離婚。同年1月には、ダルビッシュが米大リーグのテキサス・レンジャーズと6年間で総額6000万ドルに上る契約が成立した。慰謝料はないものの、2人の男児の養育費は紗栄子に支払われるため、当時はその額を推定する報道が相次いだ。
今回熱愛が報じられたお相手の前澤氏は、大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」などを運営するスタートトゥデイ創業者で社長。米経済誌フォーブスが今年4月に発表した日本の富豪23位にランクインしている。高校時代にはインディーズバンド「SWITCH STYLE」でドラムを担当し、CDデビューもしていたことがあり、“元アーティストの起業家”としても名を知られている。芸能事務所関係者が語る。
「紗栄子は昨年5月にも音楽プロデューサー大沢伸一氏との熱愛が報じられていました。紗栄子は主に音楽事業を手がけるエイベックスグループ所属ですが、音楽業界は案外狭い世界のため、恋愛や仲違いなどを含め人間関係はすぐに業界内に知れ渡ってしまいます。今回の紗栄子の熱愛報道も、利己的なしたたかさを隠さず自由奔放に恋愛に勤しむ紗栄子の関係者が、見るに見かねてスポーツ紙に垂れ込んだようです。強欲なだけでなく、それを自分のものにしていく器用さが、業界関係者の反感を買ってしまうのです」
こうした「反感」の声は、一般の人々からも聞こえる。
「ダルビッシュ、実業家など、『大物しか相手にしません』オーラがびしびし伝わってきて鼻につく」(30代女性)
「自分と全然つり合わない相手とばかり付き合っていて、『何者なのか』と思ってしまう。逆に紗栄子のコンプレックスをかいま見る気がする」(芸能事務所関係者)
紗栄子と前澤は互いに独身だが、周囲や世間を敵に回さないよう注意が必要なようだ。
(文=編集部)