消費税も増え、支出は増加の一途をたどっている現状、ますます一般消費者の生活は苦しくなるばかりです。収入が増えないと悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。そんな人のために、日々実践している節約術を、社会人の女性に聞いてみました。
・「お茶を持って仕事に行く」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「なるべくペットボトルのお茶や水を買わない」(26歳/学校・教育関連/自動車関連)
出社前にコンビニに寄る習慣がついている人は要注意。100円オーバーのドリンクを毎日購入していませんか? 家で煮出したお茶なら、わずか数円でその日一日のドリンク代をまかなえます。積み重なればかなり大きな節約になるはず。
・「会社のお昼ごはんにお弁当を作って持参する」(32歳/不動産/専門職)
・「平日仕事のときは外食ランチしない」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
食費の中でもランチにかかっている金額を見直してみましょう。コンビニでの購入や外食が多くなっていませんか? 1日1,000円だと仮定しても、20日で20,000円です。いくら自炊が面倒でも、がんばる価値がある金額ですよね。
・「特売とかに惑わされて大量買いしたりせず、そのときに必要な物だけを買うようにしている」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「炭酸水をネットで大量買いして会社に持っていく」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
閉店間近のスーパーの赤札商品はとても魅力的ですが、消費期限が迫っているものはまとめ買いしてはいけません。まとめ買いに適しているのは長期保存が可能なものだけと心得ましょう。無駄なまとめ買いは食材と購入費用のロスにつながります。
・「野菜はレンジでチンして火を通してから調理する」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「おしっこは2、3回してから流す」(33歳/生保・損保/営業職)
そこまでやるか?と言われるようなことでも、節約はやったもの勝ちなのです。特に調理時間の短縮は水道光熱費を節約する一方で、ほかのことに使える時間を増やすことにもつながります。
節約術は数あれど、基本は人として当たり前のことを当たり前に行うことが一番の節約になります。むやみに夜遅くまで起きていないだけでも、光熱費や食費の節約になるでしょう。ケチにならない程度に節約して、少しでも自由に使えるお金を増やしていきましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~33歳の働く女性)