Webブラウザはかつての戦争は終わり、新たに派閥争いが繰り広げられています。レンダリングエンジンはWebKit(Blink)、GeckoそしてIE(Edge含む)に分かれており、最近は特にChromium派生ブラウザが増えています。
今回はそんなChromium派生ブラウザの一つ、Liri Browserを紹介します。まだまだ機能は少ないですがデザイン的に魅力的なブラウザです。
ブラウザを立ち上げたところです。
メニューを表示します。ちょっとしたアニメーションがあるのがLiri Browserの特徴です。
日本語サイトも特に問題なく表示できます。
設定画面です。
ブラウザのユーザエージェント。Chrome 40.0.2214.115相当とのことです。
ソースコードがハイライト表示されるのはユニークですが、一度サーバにソースコードを飛ばさないといけないようなのが面倒です。
Liri Browserはブラウザにマテリアルデザインの概念を持ち込んだのがユニークです。スマートフォンアプリに限らず、デスクトップアプリケーションにおいてもマテリアルデザインは魅力になるかも知れません。
Liri BrowserはWindows/Mac OSX/Linux用、GPL v3のオープンソース・ソフトウェアです。