男性の行動にドキッとした瞬間に恋が始まることはありますよね。少し前に話題になったのが、「壁ドン」や「頭ポンポン」「あごクイ」。いずれも女性に急接近してドキドキさせる行動とされていますが、本当に効果はあるのでしょうか?
Q.女性がときめく行為の代名詞「壁ドン」や「頭ポンポン」「あごクイ」などを男性にされたら、本当にドキッとしてしまいそうですか?
ドキッとする……50.7%
ドキッとしない……49.3%
女性のみなさんに聞いてみたところ、ドキッとする人がわずかに多いようです。理由を見てみましょう。
<「ドキッとする」派の意見>
・「背が小さいので、頭ポンポンは彼じゃなくてもされる(上司のオジサマとか!)けど、ちょっとドキッとする。うれしい。壁ドンは嫌だけど!」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「頭ポンポンされて恋に落ちた」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
小柄な女性はスキンシップとして頭に手を置かれがちですよね。愛らしさがそうさせるんでしょう。好意のある人に頭ポンポンされると、特別にかわいがってもらえている感じがしますね。小柄な女性ならではの特権かもしれません。
・「頭ポンポンは好きではないけど、壁ドンは距離が近くて、すごくドキドキした」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「実際されるとかなりキュンとします! 顔が近いからっていうのもあるかもだけど」(25歳/小売店/クリエイティブ職)
男性と対等な関係を望む女性からの支持が高そうな壁ドンです。普段は張り合っていても、ふとした瞬間に壁際に追い詰められてしまったりしたらついクラっとしそうですよね。意外とそういうシチュエーションに弱い女性もいるようですよ。
<「ドキッとしない」派の意見>
・「ベタすぎて、相手の男性が自分で酔っているんじゃないかと思ってしまう」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「あまりにもネタ化してしまっているので、本当にやられたら笑ってしまいそうだから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
壁ドンについてはサービスとして使われるイベントが登場し、モテ行動としてネタ化してしまいましたよね。もし本気で口説こうと思ってそうしても、女性としては笑ってしまいたくなるかも。有名になりすぎるのも困りものですね。
・「壁ドンは単に怖いと思うし、頭ポンポンは気持ち悪いから触るなと思うし、顎クイは漫画とかの見過ぎと思い引く」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「好みの男性やイケメンに限ってされたら、うれしいけど現実はそうではないし、別にどうでもいい男性にされたらただムカつくだけでウザい。基本的にはムカつくので嫌」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
なんというか、現実にちょっとだけ非日常が混ざると強い違和感が出てきてしまうんですね。いくら理想的な行動でも、いつもいる身近な男性にされたらちょっと興ざめ。バカにされている感じすらしますから不思議ですね。
さて、いかがですか? さすがにキザすぎるのか、「あごクイ」経験者の声は得られませんでしたが、「壁ドン」「頭ポンポン」、いずれもドキッとする人とそうでない人がいるんですね。ですから、男性が実際に試みようと思ったら、賭けみたいになるかもしれません(笑) 実践するかしないかは、あなた次第です!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数203件(22~34歳の働く女性)