Sony Mobile製の最新フラッグシップスマートフォン「Xperia Z4」の分解レポートをWitrigs Blogが公開しています。
Xperia Z3よりもバッテリーを取り外しやすい
スマートフォンの分解はバックカバーの取り外しが最初の関門ですが、Xperia Z3と同様に取り外すことが可能です。
Xperia Z4ではXperia Z3のバッテリーを覆っていたようなシールドは存在せず、バッテリーが取り外しやすくなっているようですね。
バッテリーのへたりなどが原因で交換したくなった場合は、海外などからバッテリーを輸入してサクッと交換できそうです。
キャップレス防水の全貌が明らかに
Xperia Z4はXperia Z3に存在していたMicro USB端子の保護カバーは存在せず、IPX5/8 IP6Xの防水/防塵を実現した「キャップレス防水」になっていますが、その全貌が分解により明らかになっています。
USB端子周辺のモジュールを取り外した写真を確認すると、USB端子の付け根にラバーのガスケットが装着されています。これにより保護カバーが存在しなくても気密性・水密性を有しているのでしょう。
実際にXperia Z4を分解して再度組み立てる場合には、組立不良によって防水/防塵性能が低下する恐れもありますので、十分に注意しましょう。
Source: Witrigs Blog