Twitterの株価は好調が続く、Dorsey効果は本物かそれとも一時的か? | TechCrunch Japan

Twitterにとっては、たいへんな2週間だった。新しいCEOを迎え、デベロッパへの手厚い対応を約束し、社員を愛し(しかし一部はレイオフし)、元MicrosoftのボスSteven Anthony Ballmerに4%を持たれ、…そしてさらに

熱は市場にも伝染し、Twitterの株価は今日5%も上げた。

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成長が堅実でないなどいくつかの理由から、不安定な株価という悪名をもらっていたTwitterは、30ドルという新しい基準値に達したのかもしれない。上場したときよりも、かなり高い。

今週は格下げという汚名を頂戴したにもかかわらず、株価は好調で、買い基調ですらあった。

[ぼくとしては、小さなものの大きな部分よりも、大きなものの小さな部分を持ちたい。Twitterを、もっと大きくできると確信している。]

Momentsが加わり、Polls(投票機能)が加わり、Twitterはフレッシュに生まれ変わったかに見える。これらの発表のタイミングも、効果的だった。

でも、こんな疑問が残る:

  • Momentsはどう貢献するか? やじ馬ユーザをアクティブユーザに変えることができるか?
  • これから優秀な人材がどんどん集まってくるか?
  • 今後も合理化のためのレイオフはあるか?
  • 次の“ビッグな”プロダクトは何か? いよいよ、そろそろ、メッセージングか?
  • Squareも近く上場する。Dorseyは二頭の馬を乗りこなせるか?

これらは、ちょっときつすぎる問いかもしれないが、でも今日の株価を見るかぎり同社は、Costoloが下(お)りたときよりもずっと、安定してきている。

次の四半期決算報告は来週(10/27)だが、成長については“もう少し時間をくれ”になり、売上については“鋭意努力中です”になるだろう。言い換えるとDorseyにはまだ、時間稼ぎの余裕がある。

つかの間の幻覚か、それとも本当の変化か? それは、もうすぐ分かる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。