1度でいいから乗ってみたい。
テスラがますますその名声を高め、フォルクスワーゲンもが電気自動車への注力を発表する中、イギリスの古豪も黙って指を加えているわけではありません。アストンマーチンは電気自動車「RapidE」のコンセプト画像を新たにホームページ上で公開しました。
RapidEのデザインは同社の4ドアセダン「Rapide S」とほぼ同じです。ただし、中身はその上品なデザインとは相反して800馬力を叩き出す、怪物そのもの。また、値段も20万ドル~25万ドル(約2,400万円~約3,000万円)とかなりお高くなる予定です。
今回の発表では、アストン・マーチンは中国の投資グループ「ChinaEquity」と共同でRapidEを開発すると発表しました。計画が順調に進めば、実車はおそらく2年後に市場に登場するそうです。
また声明では繰り返し英国の自動車メーカーと中国系企業が共同で自動車を開発することが肯定的に語られています。折しも、いまは中国の習近平国家主席がイギリスで大歓迎を受けている最中。ますます巨大化する中国経済は、イギリスをも飲み込もうとしているんでしょうかね。
source: Aston Martin
(塚本直樹)