マウスの原型を完全無視 “正確に操作できるマウス”を目指したフライス盤型マウスがやっぱりおかしい | ニコニコニュース

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ねとらぼ

 ねずみに形が似ていることが名前の由来だとされるマウス。パソコンの操作には欠かせないアイテムです。

【なぜか赤い非常停止ボタンもついています】

 そんなマウスをより正確に操作できるものにするべく、金属などの切削加工を行う工作機械「フライス盤」型に改造した動画がniconicoに登場しました。え、これがマウスなの!?

 マウスカーソルは本体下部にある2つのハンドルを回して上下左右に動かします。さすが正確に動かすことを目指して開発しただけあって、普通のマウスよりも位置の微調整はしやすそう。ハンドルを自動で回す「自動送り機能」はついているものの、カーソルの動きはかなり遅いです。

 刃具を取り付けた本体上部をレバーで動かし、6つのボタンがついた箱を押すことでクリックできます。刃具は左クリック、右クリック、ホイールクリック用の3種類あり、操作に合わせて付け替える必要が。め、面倒くせええええええ!!

 このフライス盤型マウスの性能を検証するべく、ペイントソフトで四角形を描いているシーンもあるのですが、残念ながら、フリーハンドとあまり変わらないクオリティ。動画の紹介文で投稿者は「日常生活で使えるかどうかは今後考えます」とコメントしています。努力の方向がちょっと違っていたのかもしれません。