荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」がテレビアニメ化されることが24日、分かった。同日、東京国際フォーラムホールA(東京都千代田区)で開催された同作のイベント「THE LAST CRUSADERS」で発表された。
【写真特集】アニメ「ジョジョ」の名場面 ハイクオリティーな作画も話題
「ジョジョの奇妙な冒険」は、荒木さんが1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった人気マンガ。数世代にわたる個性的な悪人たちとの戦いを描いた壮大なストーリーに加え、独特の擬音を用いた表現、立ちポーズなどが人気を博しており、現在は「ウルトラジャンプ」(同)でシリーズ第8部「ジョジョリオン」を連載中。テレビアニメは、第1部「ファントムブラッド」と第2部「戦闘潮流」が2012年10月〜13年4月、第3部「スターダストクルセイダース」が14年4〜9月、15年1〜6月に放送された。
第4部「ダイヤモンドは砕けない」は、1999年の日本が舞台。ジョセフ・ジョースターの隠し子・東方仗助(ひがしかた・じょうすけ)が杜王町に潜むスタンド使いと戦う……というストーリー。人気キャラクターの岸辺露伴も登場する。
イベントには空条承太郎役の小野大輔さんや石塚運昇さん、三宅健太さんら声優陣が登場した。