リーガ・エスパニョーラ第9節が24日に行われ、セルタとレアル・マドリードが対戦した。
ここまでリーグ戦8試合を終え、5勝3分け無敗同士の対決となったこの試合。レアル・マドリードはミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦から1名のスタメンを入れ替え、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが先発メンバーに名を連ねた。
試合は開始早々に動く。9分、レアル・マドリードはエリア内左に進入したルーカス・バスケスが中央へ折り返すと、走りこんだクリスティアーノ・ロナウドが右足で押し込み、先制に成功した。C・ロナウドにとっては今シーズン7点目となった。
さらに24分、左サイドでボールを持ったヘセの折り返しを、ゴール前に走りこんだダニーロが右足で決め、レアル・マドリードが追加点を奪った。
セルタは85分に左サイドでボールを持ったノリートが中央に切り込み、右足シュート。これがゴール左上隅に決まり、セルタが1点差に詰め寄った。しかし、後半アディショナルタイム5分、途中出場のデニス・チェリシェフが右サイドからクロスを上げると、ファーサイドのマルセロがトラップ。落ち着いてゴール左に決め、再びリードを広げた。このままレアル・マドリードが3-1でセルタを下し、首位攻防戦を制した。
次節、セルタは敵地でレアル・ソシエダと、レアル・マドリードはホームでラス・パルマスと対戦する。
【スコア】
【得点者】