南野が6試合連続の先発…ザルツブルクは接戦を制し4連勝、首位守る | ニコニコニュース

 オーストリア・ブンデスリーガ第13節が24日に行われ、日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルクとSVリートが対戦した。南野は右MFで6試合連続の先発出場を果たしている。

 ザルツブルクは前節のアドミラ・ヴァッカー戦で8-0の大勝を収め、リーグ戦3連勝を飾った。これで首位のオーストリア・ウィーンに勝ち点24で並び、得失点差で首位に立った。今節の相手、SVリートとは第4節で対戦していて、4-1の勝利を挙げた。今回も快勝を収めたいところだ。

 試合は序盤からザルツブルクが攻め込む。8分、ジョナタン・ソリアーノが先制点を奪った。しかし、なかなか追加点を奪えない。すると27分、カウンターからSVリートがチャンスを作ると、左サイドを突破したクレメンス・ヴァルヒのスルーパスに抜けだしたパトリック・メシュルがGKとの一対一を制し、同点に追いついた。

 それでも地力で勝るザルツブルクは、32分にワンツーから抜けだしたナビ・ケイタがゴール右にシュートを決め、勝ち越しに成功する。

 後半もザルツブルクが攻勢に出たが、追加点は生まれず。2-1でザルツブルクがSVリートを下した。これでリーグ戦4連勝となり、首位をキープしている。なお、南野は82分まで出場した。

 次節、ザルツブルクは敵地でアルタッハと、SVリートはホームでアドミラ・ヴァッカーと対戦する。

【スコア】


ザルツブルク 2-1 SVリート

【得点者】


1-0 8分 ジョナタン・ソリアーノ(ザルツブルク)
1-1 27分 パトリック・メシュル(SVリート)
2-1 32分 ナビ・ケイタ(ザルツブルク)