日本代表MF香川真司の所属するドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督を激励した。25日付のイギリス紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。
クロップ監督がマインツを率いていた2008年に同クラブの下部組織で指揮を執っていたトゥヘル監督。2009年にはクロップ監督の後任としてトップチームの指揮官に就任すると、今シーズンはドルトムントでクロップ監督の後を継いでいる。
トゥヘル監督は、「個人的に興味を抱いているし、我々は今でも彼の幸運を祈り続けている。素晴らしいステップだと思うし、ユルゲンが現在のプレミアリーグにいるというのも偉大なことだ。私は、彼が成功することを100パーセント確信している。また、プレミアリーグでユニークな特徴を持った彼らしいスタイルのフットボールを構築できると信じている」と、クロップ監督の成功を願った。
また、「今のところ、連絡は取り合っていない。私は彼にメッセージを送ったが、きっと彼には2500通ものメッセージが届いているだろう。返事は期待していないよ。心からのものだったんだ」と明かしている。