月乃雫のアニメシ作ってみた第2回 うまるちゃん(『干物妹!うまるちゃん』)に挑戦!
アニメのキャラクターや風景、作中に出てくるごはんなど、アニメに関する様々なものを料理で再現するこのコーナー。第2回は、『干物妹!うまるちゃん』のメインヒロイン、うまるちゃんこと土間埋を作ってみようと思う。
『干物妹!うまるちゃん』は、週刊ヤングジャンプで連載中の漫画が原作の作品。この夏、TVアニメとしても大人気となった。容姿端麗で文武両道、おまけに性格もよく、気品に溢れている。そんな誰もが羨む美妹(びもうと)のうまるだが、彼女には秘密があった。それは、家に帰るなりとんでもない干物妹(ひもうと)になってしまうこと。デフォルメされた姿にお気に入りのハムスターのフード、白い無地のインナーシャツに赤色のスパッツというラフな格好で我儘放題だ。
しかし、ころころ変わる表情や天真爛漫さ、そして何だかんだでお兄ちゃん大好きなところを見ていると、なぜだか憎めない。そんな見る人を魅了する不思議な魅力を持ったうまるちゃんだが、あのハムスターフード姿を見ていると、何かを思い出しはしないか。そう、いなり寿司だ。
<材料>(1個分)
<作り方>
※ころころすることで、1枚が2枚にはがれやすくなり、綺麗ないなりあげができる。
2、黒砂糖、醤油、みりん、本だし、水を沸騰させ、1のあげを煮込む。
※ハムスター色にしたいので、色がつくようしっかり煮込む。
これくらい色がついたら、いなりあげの完成。
3、酢飯を、ラップを使って俵型のおにぎりにする。うまるちゃんの顔になる部分なので、しっかりにぎる。あげは、写真のような形に切る。
4、3のあげを開き、おにぎりを写真のように包む。
5、あとは、海苔、ハム、味をつけていないあげを使って、うまるちゃんの髪の毛と顔を作れば完成!
※フードの顔は、ごはんと海苔で作る。
6、顔は、好みでいろいろ作ってみると面白い。
実際に作ってみると、海苔がとても細かいので、思った以上に苦戦した。顔を作るのに、ハサミやストロー、つまようじやピンセットがあると非常に便利だ。
【月乃雫】