【モデルプレス】乾燥の季節はボサボサ髪が悩みの種。でも、そんな悩みにさよならできる髪の毛の保湿方法があるんです。
大切なのは、毛髪と頭皮をやさしく守って保湿すること。ちょっと意識しておくだけでも大分違いますよ。
その方法、早速ご紹介していきますね。
◆乾燥した空気に晒さない工夫
冷たく乾いた風は髪の毛の大敵。風の強い日などは、できる限り乾燥した空気に晒さないようまとめ髪にしたり、帽子を着用することがお勧めです。
ただし髪の毛を思い切り引っ張ってまとめたり、締め付けの強い帽子を着用すると、髪の毛や頭皮に負担をかけてしまうので気を付けましょう。
◆静電気が起きにくい重ね着
気温が下がると重ね着も多くなりますよね。しかし、そんなとき起こりやすい静電気は髪のキューティクルを傷つけるので、静電気が起きにくい素材の組み合わせを覚えておくと便利です。
静電気が起きやすいウールは、帯電しにくい綿素材を合わせると静電気を軽減できます。また、ポリエステル同士など同じ素材の組み合わせも静電気を起こりにくくします。
逆にポリエステルとナイロン、もしくはポリエステルとウールの組み合わせは静電気を起こしやすいので避けましょう。
◆頭皮が健康になる乾かし方
頭皮を健康にして髪の毛の潤いを保つには、シャンプー後の乾かし方も重要です。お勧めは、タオルで髪の毛を押し、挟むようにして大半の水分を取り除き、ドライヤーを当てる時間を短くする方法です。
ドライヤーの熱風は、髪の主成分ケラチン(タンパク質)を変性させるといいます。しかし、かといって自然乾燥も水分が蒸発するとき髪の毛の潤いまで奪ってしまいます。
そんなこともあり、特に乾燥の季節はタオルドライ5割、ドライヤー3割、自然乾燥2割ぐらいが丁度良いですよ。
◆頭皮にもしっかり美容液
頭皮の乾燥はボサボサ髪のもとです。だからこそ、顔のお手入れと同じように専用の美容液を頭皮にも施してあげましょう。
シャンプーやトリートメントのあと、タオルドライ後にマッサージをするように地肌に馴染ませます。潤いとハリのある頭皮になっていきますよ。
ダメージがひどいときは毎日、あとは、頭皮の状態に合わせて週2~3回と変えていきましょう。
◆保湿寝具で寝ている間も髪ケア
実は、寝ている間も摩擦による乾燥やダメージが起こっています。そんなこともあり、寝具の素材にもちょっと気を使ってみましょう。
保湿効果が高いシルクやレーヨン、保湿成分(アロエ・スクワラン・コラーゲン・ヒアルロン酸など)が施された寝具、湿度を調節してくれるイグサや炭を使った枕などがあります。
自分が心地良いと感じられるものを選び、季節感に応じて取り入れるとシックリくるはずですよ。
いかがでしたか?
その他、乾燥の季節は水分補給も大切です。体の内側からもしっかり保湿してくださいね。もちろん、加湿器も有効なので是非取り入れてみてください。
皆が乾燥に悲鳴を上げているなか、ひときわシットリ・ツヤツヤの髪の毛で街を歩けば注目の的間違いなし!早速、乾燥対策を始めてボサボサ髪にさよならしましょう。(modelpress編集部)