ご存知マリオシリーズに登場するキャラクター、クッパ大王がピーチ姫を誘拐し続ける理由を考察したところ、男泣きの事実が判明した。
https://youtu.be/RlegP4oaFDY
さまざまな人気ゲームについて独自の分析をする<The Game Theorists>が、"クッパがピーチ姫を誘拐し続ける理由"を考察する動画を公開した。
クッパといえばマリオ関連作品でおなじみのボスキャラであり、毎度ながらピーチ姫を誘拐し続けるしつこいおっさんである。この動画では約15分にわたり、日本語と英語の公式情報を元にしながら、その理由について分析している。
マリオシリーズ最強の悪役として登場するクッパは、キノコ王国を侵略し、ピーチ姫を誘拐する。と思えば、ハートフルな一面を見せることもある。クッパには「コクッパ」という7人の子どもがいる。マリオシリーズの生みの親である宮本茂氏のコメントによると、「クッパJr.」のみが実の息子で、他は養子だとされている。
『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』では、クッパ自身は両親のいない孤児という設定。心理学の研究結果によると「孤児はそうでない子どもに比べて、強く疎外感を感じ、より社会に対して敵意を抱きやすい」というようなデータも出ている。つまり、クッパの生い立ちが成長したクッパの繰り広げる暴挙に影響を及ぼしている可能性があるという。
つまりクッパは、自分の妻、子どもたちの母親を求めてピーチ姫を誘拐し、自分が経験できなかった"完全な家族"を作り上げようとしていたと考えられる、というのだ...。
この衝撃の考察結果に対し、ネット上では
「泣ける!」
と、ゲームファンたちの涙を誘っているようだ。
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