宮城県議選が投開票 震災復興、地域振興問う
任期満了に伴う宮城県議選(定数59)は25日午後8時で投票が締め切られ、開票が始まった。東日本大震災からの復興加速や、少子高齢化が進む中での地域振興策が主な争点。安全保障関連法の成立後初の都道府県議選で、与野党の得票動向も焦点となる中、共産党が8議席を獲得し、改選前の4議席から倍増させる見通しとなった。26日未明までに大勢が判明する見通し。
県選挙管理委員会によると、投票率は40・03%で、前回より1・66ポイント下がり過去最低。無投票当選も含め、26日午前0時現在で自民党24議席、民主党4議席、維新の党1議席、公明党2議席、無所属12議席が確定した。