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いつの日か、復活を…。
Surfaceが小さめなSurface 3やSurface Bookとラインナップを増やすなか、若干忘れられつつある「Surface mini」。一度は消滅が確定したり、その後に復活が噂されたりとまるでツチノコのような存在になりつつありますが、どうやらその実物がマイクロソフト社員の家に実在していたんですって!
WiredがマイクロソフトのSurface担当副社長Panos Panayさんに行なったインタビューによると、同氏は7インチのSurfaceタブレットをベッドのそばにおいて使っていたそうです。その使い方は「パッと思いついたときのノートの走り書きやメールの下書き」。おお、それこそまさにユーザーがSurface miniでやりたかったことですよ。羨ましいなぁ…。
さらに彼はSurface miniについて「(手帳の)モレスキンのようで、素晴らしかったよ」と語っています。それならなぜ発売しなかった…。しかし近年スマートフォンが大型化、高性能化するにつれて、7インチクラスのタブレットを求める声はだんだん減ってきているのも事実です。きっとマイクロソフトはさらに先のことを考えて、Surfaceのラインナップを増やそうとはしなかったんじゃないでしょうか。
これから私たちを取り囲むガジェットの中で、7インチクラスのタブレットという選択肢は非常に限られたものになるかもしれません。Surface miniはちょうどその転換期にあって、私たちに夢を見せてくれたのかもしれませんね。
source: The Verge
(塚本直樹)