こちら世界初のパーソナルコンピュータと言われている「KENBAK-1」だそうです。実はなかなかこのモデルの文献がなく、Wikipediaにも掲載されていないほどのものなのでかなりマニアックで、マイナーなパソコンだったようですが、これがオークションにかけられるとのこと。予想では550万円ほどになるそうだ。
世界初のPCは「Altair 8800」だ「Apple1」だ・・・などと様々な議論が繰り広げられておりますが、どれが最初かはさておき、アメリカのコンピュータ歴史博物館で世界最初のPCとして紹介されているのがKenbak-1。1971年に登場。40代しか製造されていない超レアなPCなのだ
ディスプレイ、キーボードはなく、どちらかと言うとメモリにデータを書き込む装置といったほうが分かりやすいのかもしれません。
唯一有るのはLEDランプでその点滅により、正常に信号が言っているのかどうかを確認する。本当にメリットがあるのかよくわからないマシンですが、こうした初期のマシンがあるからこそ、今こうやってネットができるわけです。
で、これが競売にかけられるとのことです。世界に現存10台なので相当高い値段がつくそうですが、550万ぐらいじゃないかと予想されているようです。
世界に10台しかないものであれば、もっといきそうですけどね。
(秒刊ライター:たまちゃん)