社会主義の支配者が、銀河帝国の支配者へ。
元からこういうスター・ウォーズの銅像だったのかと思うほどよくできていますが、これレーニン大統領の銅像なのです。いや、だったのです。
ウクライナに多数あるレーニン大統領の銅像は、共産時代の遺物。ポロシェンコ大統領が政権をとってからは、共産主義をを排除しようという動きが盛んになり、恰好のターゲットであるレーニン像はあちこちで破壊されています。が、まさかこんな素晴らしい生まれ変わり方をするとは!
ウクライナ南部のオデッサ州で、アーティストAlexander Milovさんが、レーニン像に施したメイクオーバーがこれ。まさかのダース・ベイダー! 見事の一言です。ダース・ベイダーになるのならレーニンも本望では…。
ちなみに、このレーニンベイダー像、無料のWiFiアクセスポイントにもなっているそうです。素晴らしい! スター・ウォーズの新作が公開される今年に相応しいですね。Milovさん、ウクライナ中のレーニン像をなんらかのスター・ウォーズ化してくれないですかね。
source: Dumskaya via Hyperallergic
Alissa Walker - Gizmodo US[原文]
(そうこ)