26日、サウジアラビアのアル・ヒラルは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝に関するアジアサッカー連盟(AFC)への意見が却下されたことを、クラブ公式HPを通じて発表した。
問題となっているのは、20日に行われたACL準決勝セカンドレグ、アル・アハリ戦のこと。アル・ヒラルは、同試合に71分から出場したアル・アハリのFWウサマ・アサイディに出場資格がなかったと訴えた。UAEメディア『スポーツ360°』によると、アサイディはACLのメンバーには入っているものの国内リーグの登録メンバーから外れており、これが大会規定を違反している模様。
アル・ヒラルは、この決定に関する異議申し立てを行うかはいまだ決定していないが、法的措置を含めて検討すると伝えている。
なお、同クラブは準決勝で敗退し、決勝戦ではアル・アハリが広州恒大と対戦する。