才能があれば、どこでも働けるんですね。
いま、自動車業界は自動運転技術にむけて大きく動き出しています。トヨタやテスラなどの自動車メーカーにくわえ、グーグルなどテック企業も研究開発に力を入れています。そして想像通りというべきか、アップルも自動運転車「プロジェクト・タイタン」という計画を進めているというのがもっぱらの噂です。
そんな中、同社は大手半導体メーカーNVIDIAで深層学習のディレクターを務めていたJonathan Cohen氏をスカウトしました。実はNVIDIA、ゲーマー向けのグラフィックプロセッサだけでなく自動運転の分野にも取り組んでいたんです。
こちらはCEC 2015にて、深層学習技術を解説するJonathan Cohen氏。ピコピコ路上や周辺のオブジェクトを認識するさまは、まさにSF映画みたい!
なお深層学習とは人工知能(AI)研究の一分野で、一連のビジュアルデータからパターンを見出すようにコンピューターを訓練するというもの。NVIDIAのプロセッサはカメラやレーダーとこの技術を組み合わせて、自動運転を可能にするんだそうです。
自動運転という未来の分野に向けて、自動車メーカーからテック企業までが力を合わせているのはワクワクします。多分、未来は明るいものになりそうですよ!
source: re/code
(塚本直樹)