初めて遊んだレゴの色、覚えてますか?
レゴが発売された当初、カラーバリエーションは貧しいものでした。それがいまやぐーんと広がったのです。そんな年々変わりゆくレゴのカラーバリエーションを示したチャートが作られましたよ。
このチャートはDave E氏がBrickSet forumsにて公開したもの。同氏はまずプログラムを組んで、BrickLinkの目録から手に入れられるレゴのセットについてのデータを分析し、デュプロやファビュランドそして教育版レゴといった、分布を大きく曲げてしまいそうなセットはカウントに入れませんでした。
Brothers Brickで指摘されているように、このチャートの数字が示しているのは毎年新たに生産されたセットの数であり、引き続き製造された、あるいは各色のレゴの総生産数ではありません。それにこのチャートは総レゴ数のなかでの各色の割合を表しているので、ある色の割合が低くなっていたとしても、その総数は増えていたなんてこともあり得ます。
そういった細かいことは抜きにしても、カラーバリエーションが変わりゆく様を見てみるのも興味深いもの。当初からあった色の人気が落ちていき、代わりに増えたのはグレーとダークグレーの割合でした。以前と比べて、暗めの色が大多数を占めているというのも特徴的ですね。
レゴビルダーのRyan Howerter氏がこの記事で説明しているように、コアなファンにとってレゴの色は議論を呼ぶようなテーマなんだとか。むむむ、奥が深いですね。
source: Dave E via Brothers Brick
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(たもり)