ジダン氏、レアルの監督就任を否定「マドリーを率いるには多くのものが欠けている」 | ニコニコニュース

レアルのトップチームを率いるベニテス(右)とBチームを指揮するジダン(左)[写真]=Angel Martinez/Real Madrid via Getty Images
サッカーキング

 レアル・マドリードのBチームにあたるレアル・マドリード・カスティージャを率いるジネディーヌ・ジダン氏は、同チームのトップチームの監督に就任するのではないかとの噂を否定した。22日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 レアル・マドリードが21日のバルセロナとの“クラシコ”に0-4で大敗したことにより、同チームの現監督であるラファエル・ベニテス氏が解任された場合の時期監督の第一候補として、ジダン氏の名前が浮上。その報道を受けてジダン氏は「僕はカスティージャの監督で、ベニテスはマドリーの監督だ。それで十分だ。僕は今ここで自分がしていることに満足している。今僕はカスティージャを率いるためにここにいるんだ」と改めて自らの役割を明らかにするとともにトップチームの監督就任の噂を否定した。

 また、ジダン氏は「トップチームを率いるには僕には多くのものが欠けている。今できることを少しずつやっているし、僕は急いでいない。未来を見ることも、過去を見ることもないよ」と自身がトップチームに就任する準備ができていないという胸中を明かしている。