ラージョ・バジェカーノのパコ・ヘメス監督は、クラブが柏レイソルに所属するDF鈴木大輔の獲得に動いているという報道について「知らない」とコメントした。22日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
パコ・ヘメス監督は鈴木の獲得報道に対し「私は彼のことを知らないし、どこでプレーしているのかも知らない。スポーツディレクターのフェリペ・ミニャンブレスはこの選手について何も言っていなかった。この報道が本当なのかは知らないけれど、彼がラージョに来るという話はクラブ内でも聞いたことがないし、どこからこの噂が出たのかもわからない」とコメントしている。
移籍話については、鈴木本人もラージョから正式オファーがあったことを認めるコメントをしていたが、肝心のパコ・ヘメス監督は「知らない」という。この移籍が成立すれば、史上初めてリーガ・エスパニョーラに日本人選手が複数在籍することとなるが冬の移籍市場までにこの件がどのような展開をみせるのか注目される。